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第9章 絹代

応接室で　色々社長の言葉に返事をしていると　

渡部の経営センスと　洞察力に面白そうな顔をして　

「渡部君明日暇かな　我が家で食事に」と招かれた
水曜夜社長の家で三人の食事が始まった　

社長の奥様は　長い髪を後ろで束ね　紺色のワンピースを纏い
豊満な胸がワンピースを押し上げていた　
渡部に色々と進めながら　食事が勧み
食事が終り
　
茶の間に席を移し　二人グラスを傾け
社長の言葉に　返事を返し　
社長が渡部を　真剣な表情で見て

「渡部君、家内を抱いてくれないか？」

渡部の目を　見て呟いた　
社長の目を　無言で受け止め・・・