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代車
第10章 香織

飯田が一人の女子社員を 手招きして
女子社員が おずおずと寄って来た 
髪を肩まで伸ばし スリムな体を
黄色い花柄のワンピースに包み 
歩み寄って来る

「渡部さん 熊谷香織 私の親友なの 話聞いてあげて」 
渡部は熊谷の顔を、優しい眼差しで見た 

「話聞いて 頂けます?」
熊谷は、渡部を見て言って来た

「15分したら抜け出して 駅前のタクシー乗り場に居て」
耳打ちすると 熊谷は自分の課のメンバーの下に戻った

飯田を見ると 渡部に手を合わせ体を、下げ 
渡部の下には 知らない女性からも 
酒ビールと、ひっきりなしに注がれ 
飲み干しながら 周りを盛り立てていた 
宮崎が近寄って来て

「渡部頼みある、聞いて」と一枚メモを渡して来た

「橋本さんの携帯番号、明日映画連れて行くのよ 命令!」
そう言うと、離れていった

渡部は そっと店を抜け出し タクシー乗り場へ向かい
熊谷を見つけ近寄って

「何処へ行く?」と聞いた

熊谷は 少し考え

「私の家でも、好いですか?」
香織は 思いつめた表情で渡部を見た 
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