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代車
第12章 麗と弥生

「憑けかな 母ちゃん足開いた処まで元気なのに萎えちゃうんだ 
 他の女でも駄目だ 最近はこいつが彼女」手を開いた

ノックの音がして二人の女の子が入ってきた 
ウエイトレスの娘は 津田弥生 一緒の娘は星野麗と名乗り大学の同級生で
何時も一緒に遊んでいると言った 

渡部は 氷に漬けた白ワインを取り グラスに注ぎ 
渡部の隣に弥生が腰掛け 高木の隣にスリムな麗が
スカートを気にしながら座った 

麗のスカートは座ると 下着がほんの少し隠れる位短い
渡部が顔を動かせば 細い足の麗の下着は見える 
渡部は弥生と麗の顔を見て 乾杯とグラスを上げ飲み始め
4人が二杯目を飲み テーブに並べられた料理を
二人は小皿に取り 膝に小皿を乗せ摘まみ始めた

渡部も高木も 隣から手を出し小皿の料理を口に運ぶ 
渡部の心臓の動きが早く成り 体が熱く成り ワインを飲み
鎮めようとするが 頬が熱くなる
鼓動が速く成り 肉棒に血が巡り バスローブを押し上げ 

高木を見ると 麗の膝を見ていた
四人ともワインで顔は赤く成り 弥生が笑いながら渡部の
膝を叩く 叩かれた処から 金属を叩く様な 快感を
頭の奥へと 送り込んでくる 弥生の耳を摘まむと
微かな喘ぎを上げ 潤んだ瞳が渡辺を見つめ
唇を舌が 動いた
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