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代車
第13章 智美 3

智美が時折顔をしかめ 

「大丈夫?」と声を掛けると腕の力を入れ

「大丈夫です」
かすれた声で答えた 

渡部の腰から疼きが上がり始め

「智ちゃん ごめん」

渡部は断ると 腰の動きを速め
智美の膣に 腰を押し付け放つ

・・・2度3度4度・・5度6度・・・・ 

脈動しながら 音を立てる様に 吐精が続き 
智美は体に打ち込まれた時 膣を押し付け
渡部にしがみついてきた 

智美を抱きしめ 智美の中に有る物が
力を失うのを待った
膣が渡部を智美の呼吸に合わせ握る 
智美を 占めた物が力を失った時 
渡部は 智美の頭を腕に乗せ横に成った

智美の体から 白い物が流れ落ち
僅かに血も流れ落ちていた
智美は渡部の胸に 顔を乗せ息を吐きだし 

「和也さん 有難う」
智美は 渡部の胸の上で呟いた

智美の髪を優しくなで 
智美の呼吸が落ち着き 寝息を立て始め 
渡部は裸の背に手を当て 

智美の寝覚めを 静かに待ち続けた・・・

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