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代車
第16章 智美 最終章
6時
目覚めると、昨日読んでた書籍を読み始め
少しづつ頭の中に蓄積され
智美が起きてコーヒーを淹れ、
渡部の机にそっと乗せて来た
トーストと卵焼きの軽い朝食を取ると、
二人車で出社した
智美の指にダイヤの指輪が光り 今日だけ着けとく
智美が嬉しそうに、はにかんで
その日、智美の周りには女子社員が囲み
指輪の話と、何時結婚式かで持ちきりと成り
午前中の仕事が遅れてしまった
退社時間に成り、智美がスーパーにと
食材をカートに、あれこれ考えながら入れ
帰るときには、袋3個の大荷物と成っていた
机を空いた部屋に移動させ、パソコンのセットが終わると
渡部は昨日からの、本を読みだし
智美が食事の用意が出来たと、呼び
テーブルに着くと、幾つもの小皿が並び
和也は箸を進め 美味しと言うと
智美は嬉しそうに 自分も食べ始めた
「 10時だよ!」
と智美が渡部のシャツを羽織り、部屋に入って来る
見るとシャツの前から 乳房と柔毛が見えていた