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第4章 加奈

荒い息を吐きながら顔を右左と動かし　渡部は膣奥に腰を押し付け放った
加奈の足が渡部の腰に巻き付き締め付け　加奈の体が硬直し加奈は
渡部にしがみつくと一声叫び　強く抱き着いてきた　
加奈の呼吸が落ち着き一緒に加奈に埋めていた強張りも力を失い
渡部は加奈から　体を離し起き上がった　
加奈は目を閉じ呼吸を整え　渡部が髪に手を当て動かすと
加奈は目を開け渡部を見つめ

「渡部さんだけ　気持ちよくするつもりだったんですよ」
笑いながら見つめ　顔を上げ力を失った渡部の物を見て顔を近づけ　
加奈の愛液に覆われた肉棒を愛おしそうにしゃぶり　
舌を使い強張りを綺麗にしていった渡部は　静かに見下ろし　
加奈が顔を上げると静かに唇を合わせ舌を入れ加奈の舌を味わい　
顔を離した　時刻は5時半を指していた

「夕飯私の部屋で食べませんか？　今から用意しますから」　
体を起こしながら加奈が言った　

「渡部さんの処台所道具無いですよね？　食器も無いですから」
と加奈は笑いながら言い

「7時で良いですか？　準備しますから」　
裸の体を起こし加奈は身支度をしてドアを出て行った