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代車
第5章 綾乃
「写真見たときね・・・・」
綾乃がつぶやき始めた
渡部は綾乃を抱き寄せ 胸が押し付けられ
渡部の足に 綾乃の裸の足が絡む
「私かなわないと思ったの 主人の気持ちがあっちに重いの 私より」
「私浮気でも 私に気持ちがあれば 我慢した かな?」
「浮気相手が女性だったとしても 私に気持ちが多ければ 我慢した」
「でも 写真が言ってたの 私より彼だって」
「彼だって・・・」と繰り返す
裸の背中を 渡部はゆっくり撫で続けた
「離婚するわ」 綾乃が言い切る
「主人世間体が有るから 無理だろうと思ってたの 今日のお昼まで」
「誰かが背中押してくれたのよ こいつが」と渡部の物を 握りながら笑う
「渡部君上手いわね 女性の扱い本当に渡部君?」
「この間まで おどおどして 私の目をじっと見た事無い貴方が
今日は何も話さないのに 目が私を誘うのよ 貴方渡部君だよね?」
渡部の目をのぞき込む 渡部は笑いながら
「エイリアン渡部です 牛丼のお姉さま」と言うと
「馬鹿!!」と胸を叩かれた