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代車
第5章 綾乃
渡部は悪戯な目で 綾乃を見ながら
「先に これ食べます」股間を指さした
「馬鹿!」綾乃の目に淫靡な光を浮かべ テーブルの前に座った
「ビール飲みます?」渡部が聞くと
「朝から・・・」と言いながら頷く
「朝からビールなんて 暫く無かったな・・・」
綾乃は食事を終え 渡部の横に座り
ビールのグラスを 口に運んで
渡部君と口を開き 考えながら話始めた
「昨日抱いてくれてありがとう」
「結婚生活の間の 夫婦生活分払って 貰った気分」
「お釣りがきそう まだ体 何処かふわふわしてるの」
「この女たらし」
「貴方 渡部君だよね?」
「でも変だよねこの間まで 久美ちゃんと話すときも おどおどして」
「この間久美ちゃんが話していたの見て 後で聞いたら久美ちゃん
悩み聞いてくれて すっきりしたから 結婚できたって喜んでたの」
「あの時も 今と同じで 渡部君何も話さないで
久美ちゃんに優しい目で見ていただけなのに」
「何か話しかけて、いるみたいに横からは 見えてたの」
「前の貴方は おどおどしてミスばかりで
課内のお荷物 今は総務のエース どうなってるの?」