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ジャスミンの花は夜開く
第3章 淫夢
ぴちゃぴちゃと、屋根から雨だれが滴るような音がする。
しかしその液体は、雨のようにサラサラしたものではなかった。
粘り気を含み、何かしらの密度が濃い音をしている。


「あはぁ! いい! すっごく…いい!」


女はまるでトランス状態に陥っているように、頭全体を揺らしながら嬌声を上げた。


「溢れちゃうの! どんどん溢れるの!」
「そのようじゃな…。吸っても吸っても湧いて来よる」


(この口調も…どこかで…)


「蜜壺とはよう言ったもんじゃ。しかしこんなに濡れるとは、お前も淫乱じゃの」
「そ、そうよ! 私は淫乱よ! 淫乱にさせられたんだもん!」
「そうかの? お前も元々淫乱だったんじゃ。男も女も所詮は動物。こういうことが好きなんじゃ」


言葉を挟みながら、男の舌による愛撫は止まらない。
今度はラーメンの汁を啜るような音がした。
ズズー…ズズー。
それだけ濡れそぼっている証だ。


「あぁん! す、すんごぉーい!」


女が善がり泣く。


「あはぁん、気持ちいいぃー!」


男は頭ごと動かして女の局部を刺激している。
女もじっとはしていない。
腰をよじらせ、男の愛撫を存分に愉しんでいるように思えた。


(よがってるわ…。そんなに気持ちいいの?)


男は女の股間に置いていた頭を上げ、女の顔に自分の顔を近づけた。
そして最後通牒を突き付ける。


「どうだ、欲しいか?」
「欲しい! 欲しいの!」
「何をじゃ?」


(何をって…。決まってるじゃない…)


「おチンポ! おチンポが欲しいの!」
「そんなに欲しいか?」
「そ、そうよ、早くぶち込んで!」
「どこにじゃ?」


(そんなセリフを叫んじゃうのね…)


「もう濡れ濡れなの。我慢できないの!」
「儂のチンポ中毒患者だからのぉ、お前は」
「そ、そうよ、私はおチンポ中毒! だから早く、早くお注射して!」
「どこに欲しいのかきちんと言えない無作法者に、儂の分身を挿すわけにはいかんのぉ」


(そんなに焦らしちゃダメ…。私も欲しくなっちゃうじゃない…)


「お、おまんこよ! 私のおまんこに、おチンポぶっ刺してー!」
「ん? 最近どうも耳が遠くなったようじゃ。よう聞こえん」


すると女はあられもない言葉を再び叫んだ。


「私のおまんこに、このぶっといおチンポをぶち込んでください! 早く中で感じたいの!」
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