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ジャスミンの花は夜開く
第3章 淫夢

ズボンのようなものをスルッと下へ降ろす。
白いブリーフ一丁になった男。
その中心部は小さな丘のように膨らんでいた。
「これがないとダメな身体にさせて…」
恨み節のような女の台詞。
しかし、恨みよりも甘えを感じるトーン。
男が「ふっ」と鼻で笑う。
女はその膨らみをブリーフの上から愛おしそうに両方の掌で揉んでいる。
そして、顔を近付けて頬ずりをした。
女は上を見やり、ニコッと微笑み、こう言った。
「ご奉仕させてください」
急にしおらしくなった女。
男は黙って頷いた。
女は正座になり、ブリーフを引き摺り下ろす。
丁寧に脱がせると、そこには鎌首をもたげた立派な男性自身が…。
とてつもなく大きかった。
茉莉花が今まで見たことがない大きさだった。
子供の腕くらいの大きさはありそうだ。
(な…なんて大きさなの?)
だらりと垂れ下がっていたものを愛おしい眼差しで眺める女。
観察、という言葉が似合いそうなまでの視線。
だんだんと女の目が蕩けていく。
「これが…、大好きなの!」
女はそう言うと、男の分身に直接頬ずりをした。
そのまま鼻を鳴らして匂いを嗅いでいる。
(えっ?臭くないのかしら…)
「ああ…、牡臭い!」
「男のフェロモンが出とるからの」
「たまらないわ!」
女の言動に興奮したのだろうか。
それに伴い血液が送り出され、上流で降った大量の雨を集めて三角州を一気に流れる河川のように、血管がくっきりと浮き上がって来た。
(す、すごい…)
ベルのような形をした先端部にも、見る見る血液が流れ行く。
黒ずんだ地肌が、鮮やかなピンク色に変化して行く。
やがてムクムクと膨らみ、重力に反して天を仰いだ。
根元から急激にカーブを描き反り返っている。
風雪に抗いながら断崖に生える、松の木のように…・
(なんて逞しいのかしら…)
うっとりとした目になった女は、黙ってそれを口に含んだ。
「うまいか?」
「は…はい、とっても…」
「どれくらい?」
「他には例えようがありません…」
怒張となったそれを口から出し、女は叫ぶように言った。
「こんなに大きくておいしいおチンポ、誰にもあげたくない!」
「自分だけのモノにしたいんじゃな?」
「そ…そうよ!私だけのもの!」
茉莉花は自分の喉がゴクリと鳴ったような気がした。
白いブリーフ一丁になった男。
その中心部は小さな丘のように膨らんでいた。
「これがないとダメな身体にさせて…」
恨み節のような女の台詞。
しかし、恨みよりも甘えを感じるトーン。
男が「ふっ」と鼻で笑う。
女はその膨らみをブリーフの上から愛おしそうに両方の掌で揉んでいる。
そして、顔を近付けて頬ずりをした。
女は上を見やり、ニコッと微笑み、こう言った。
「ご奉仕させてください」
急にしおらしくなった女。
男は黙って頷いた。
女は正座になり、ブリーフを引き摺り下ろす。
丁寧に脱がせると、そこには鎌首をもたげた立派な男性自身が…。
とてつもなく大きかった。
茉莉花が今まで見たことがない大きさだった。
子供の腕くらいの大きさはありそうだ。
(な…なんて大きさなの?)
だらりと垂れ下がっていたものを愛おしい眼差しで眺める女。
観察、という言葉が似合いそうなまでの視線。
だんだんと女の目が蕩けていく。
「これが…、大好きなの!」
女はそう言うと、男の分身に直接頬ずりをした。
そのまま鼻を鳴らして匂いを嗅いでいる。
(えっ?臭くないのかしら…)
「ああ…、牡臭い!」
「男のフェロモンが出とるからの」
「たまらないわ!」
女の言動に興奮したのだろうか。
それに伴い血液が送り出され、上流で降った大量の雨を集めて三角州を一気に流れる河川のように、血管がくっきりと浮き上がって来た。
(す、すごい…)
ベルのような形をした先端部にも、見る見る血液が流れ行く。
黒ずんだ地肌が、鮮やかなピンク色に変化して行く。
やがてムクムクと膨らみ、重力に反して天を仰いだ。
根元から急激にカーブを描き反り返っている。
風雪に抗いながら断崖に生える、松の木のように…・
(なんて逞しいのかしら…)
うっとりとした目になった女は、黙ってそれを口に含んだ。
「うまいか?」
「は…はい、とっても…」
「どれくらい?」
「他には例えようがありません…」
怒張となったそれを口から出し、女は叫ぶように言った。
「こんなに大きくておいしいおチンポ、誰にもあげたくない!」
「自分だけのモノにしたいんじゃな?」
「そ…そうよ!私だけのもの!」
茉莉花は自分の喉がゴクリと鳴ったような気がした。

