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青い煩い、少女の情動。
第3章 机の角の感触は、
それは言わずもがな響君の席だ。斜め後方から見える彼の首筋は形容が不可能なほど美しいのだ。
…………
すーっと足が自然に響君の席に向かう。開け放たれた窓からは運動部の人たちの元気のいい声が響く。涼しげな風が私の中途半端な長さの髪を靡かせ、私を落ち着いた気持ちにさせるはずだ…………
本来ならば。
[……。]
やばい。ほんとに最近ずっとおかしい。響君の事を考える度に身体がぞわぞわと疼く。そしてそれは今も例外ではない。
響君が日常生活を過ごしている、机と椅子。それはもはや響君の化身とように感じられるのだ。
…………
下着が湿っているのがなんとなくわかる。
でもここは教室、図書室や部室とは違っていつ人が入ってきても不思議ではない。頭はしきりに警鐘を鳴らしているが、下腹部がそれに従う様子はない。
…………
そしてついに、
ゆっくりと腰を机に突き出した。
[んっ。]
響君の机の角を下着に擦りつける。
邪魔なスカートの裾を片手でたくし上げるとピンク色のガーリーな下着がのぞいた。
腰を前後に振って机の角に秘核を擦り付けると中がきゅっと締まるのが分かった。
[んんっ、]
力が抜けて、スカートを持っていない手で机に手をつく。その勢いで姿勢がさらに前傾になり、秘部に角が勢いよく当たる。
[はうぁっ、]
やばっ、気持ち良くて頭おかしくなりそう。
身体がピクンと跳ねて愛液が下着に染みてくる。濡れた下着は例に漏れず秘部の割れ目を映し出している。
[ひびき…くんの角……]
角で下着を擦りながらも、手は自然に胸に伸びる。
シャツのボタンを外そうすると持っていたスカートの裾が手から離れる。そして再度裾を持ってボタンを外そうとするも、無情にもまた裾は落ちていく。
じれったくて両手を机やスカートから離し、両手でボタンを外しにかかった。この間も腰は前後に動いたままで、支えを失った机がカコンと音をたてている。
流石にシャツを脱ぐわけにはいかないので、ブラを下に少しずらして、先端を弄る。
[乳首……やばいっ……]
ただでさえ乳首は弱いのに、響君の机でしながらだから……やばいイキそう。
窓から外を見るたびに運動部の人たちが目に入る。流石に3階の教室へ目を向ける人はいないようだが、歩いている人が今にも振り返ってこっちを見るんじゃないかと思うと、背徳感で身体がゾワゾワする。