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青い煩い、少女の情動。
第3章 机の角の感触は、
でも……
下着を脱いで、直に角に触れたらもっと気持ちいいかな、なんてリスク管理もへったくれもない考えが頭をよぎる。一度思いついた考えは忘れようにも忘れることができず、寧ろ忘れようとするたびに強く脳に焼き付いてしまうのだ。そして身体はやはり快楽には抗えない。

私はせめてスカートを履いたまま、下着を脱いで直に机の角に秘部を押し付ける。

[私……なんて淫らな…ことしてるの……]

やっていることを認識するたびに罪悪感を覚える反面、快楽は右肩上がりに増えていく。

[ふぁっ、んぐっ、ぅ]

机の角は水筒をひっくり返したかのようにびしょ濡れで、ガタッという音とピチャッという音が混沌とした感情をもたらす。

[あっ、んっ、んぐっ]

私のひなさきってこんなに大きくなるんだ。

まじまじと自分のを見たことはあんまりなかったが、ふと視線を下ろしてみると快楽に肥大した秘核が己の存在を強く主張していた。秘部に直に触れる木の感触は指とは違って硬く、冷たく、不器用に感じられるが、逆にその乱暴さがいい。

[いっちゃう、……]

自然に顎があがり、瞼は塞がり、甘い息と嬌声が口から漏れる。私は机に両手をつき、素早く腰を前後に振ることしかできない。相変わらず、窓の外からは運動部の元気のいい声が聞こえる。

[イクっ、ぅ]

1番近くにいるのはテニス部だろうか。今日は学校外の施設で練習をする日のようで、先生が運転するバスに部員が次々と乗り込んでいる。

[だめっ、イクぅっ]

大方がバスに乗り込んだだろうか、バスの低いエンジン音が辺り一面に響く。だが視界の端に動きを捉えて、そちらを窺うと、離れた場所から1人の男子が走ってきている。準備に手間取ったのだろう、焦った様子で荷物を肩にかけている。するとバス付近で待つ部員が彼に向かってそろそろいくぞー、と大きくて野太い声で叫んだ。その時

[ぅ……イクっ!]

電撃を食らったかのように身体が連続して痙攣する。そのせいで、達してしまった秘部に机の角がぶつかって脳髄がおかしくなる。
ちょっと遅れて秘部から愛液が溢れ出し、机周りに纏わりついていく。

[はぁっ、はあっ、はぁっ]

いつもと同じく肩で息をしながらぽーっとした意識で当たりを見回す。
うーん、机が惨状だ。
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