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青い煩い、少女の情動。
第5章 視聴覚室(またの名を……)
[んっ、]
やばっ。大きい声が出ちゃった?と不安になったが、ちょうど流れた爆撃音がそれをかき消していた。ふぅー、平和学習のはずなのに爆弾にちょっと感謝しちゃったよ……。
息はずっと荒い。流石に響君の髪ではぁはぁするわけにはいかないのだが、必死に飲み込んだ息の影響で心臓がバクバク跳ねている。
うーんスパッツやっぱり邪魔だな。折角履いてきたけど……。
こうなるともう止まらない私は椅子に座ったまま器用にスパッツを太もも辺りまで降ろした。
スカートの下は何も無し……。
そう考えると秘部が濡れてくるのと同時に心臓が飛び出そうなほど速く拍動する。
こんな姿響君に見られたら……大変だ。
と思うならやめればいいのだが、響君の匂いで私はすっかりスイッチが入ってしまっていた。
…………
私は自分の筆箱の中から黒のボールペンを取り出して、分解して、中の芯を取り出した。そして芯を抜いたまま軸を元に戻して、それを右手で掴んだ。
そして、
それを徐に机の下、いやスカートの下に持っていく。
いつのまにかめっちゃ濡れてる……。
こんな状況でも憚らず愛液を分泌する自分の秘部に謎の誇らしさを覚える。
そして私は恐る恐るボールペンを中に挿入した。
[んんっ]
嬌声は息の成分が80%で声の成分が20%
自分で漏らした声に興奮する。
私はどんどん中へボールペンを進出させていった。音で表すと間違いなく、つぷぅといった感じだ。
やばっ、中に入っちゃってる。
指だったら絶対に届かないところにあってるぅ。
[ぅっ……]
声が出るのを止めきれなくて慌てて左手で口を抑える。そのせいでますます呼吸がし辛くなって肩が震える。顔も相当赤いだろうなぁ。上気した頬が熱い。
あっ……。ボールペンのクリップ部分が邪魔でこれ以上入らない。
…………
私はクリップ部分を壊して、無理矢理ボールペンを滑らかにした。
[っ……]
とうとうボールペンが指で摘んでいる部分を残して全て入ってしまった。ボールペンの先が子宮の壁をトントンと叩いてその度に中がキュンとしまる。
思わず体が前傾し、響君の頭が近くに来る。
響君の耳朶……可愛い形してる。はむってしたらひゃって可愛い声をあげるのかな?耳が弱くてびくってしちゃったり……
響君が口元を押さえて感じている様子を想像すると興奮して心臓が爆発しそうだ。