この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
青い煩い、少女の情動。
第7章 勉強会という名の……
初めての経験に、ずっと不安だったに違いない。彼がずっと隠していたのは、これは恥ずかしいことだと本能的に認識していたということだ。

そうと分かれば後は単純。

[大丈夫っ、お姉さんがひさのそれ治してあげるからね。]

『なおす……って、僕病気なの?』

[ううん。元に戻すって意味だよ。それは病気じゃなくてね……。男の子だったらみんな起こることなんだ……。]

私は腹をくくった。考えるのは後だ。後から後悔しよう。もっとも後悔は後からしかできないのだが。

[大丈夫だからね。]

『うん……。』

やはり悠寿君は歯切れが悪い。未知の体験に対する恐怖や戸惑いが彼の心を占めているのだろう。

[ ちょっと触るよ。]

そう言って、私はゆっくりと悠寿のものに手を伸ばした。私の手が触れると悠寿君の身体がびくっと跳ねる。
あったかい、というより熱い。灼熱を帯びた悠寿のそれはトクントクンと脈をうっている。そして硬い、まるで木の根っこだ。

[ひさ、大丈夫?痛くない?]

『ちょっとだけいたい……。』

それを聞いた私はボディソープを手に出した。両手で馴染ませて、悠寿君のものに塗りたくる。潤滑油の代わりみたいなものだ。それによって私の手の動きはスムーズになって、取っ掛かりに引っかかることもなくなった。

[これでどう?]

『いたく……なくなったけど、ちょっと変な感じがする。』

その言葉を聞いて安心した。
変な感じというのは快楽のことだろう。彼の年齢ではその感覚を上手く言語化できないのだ。

[ひさ。私の裸を見てこうなったの?]

とりあえず問題を解決した私は意地悪に、悠寿君にそんな言葉をなげかける。

『ぅ、うん。莉央お姉ちゃんの……はだか……をみたら急におっきくなって、全然戻らなくて……。』

悠寿君は今にも泣き出してしまいそうだ。両目を潤ませて私に背中を預けている。

[ひさは悪くないんだよ。男の子だから仕方ないんだよ。]

『身体が、ぎゅんっ、って変な感じになってるのも、大丈夫なの?』

[うん。大丈夫。私に身を任せていて……。]

私は両手で悠寿君のものを撫でながら、身体をぴたっと悠寿に押し付けている。私の乳首が悠寿君の小さい背中に触れて、きゅんと切なさが襲ってくるのに耐えながら、私は悠寿君を絶頂へと導く。

悠寿君は椅子に座り、私はその後ろにしゃがんでいる状態だ。


/103ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ