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妻の過去 ~知りたい夫と知る男~
第8章 暴かれた過去 1
「彼氏は疑ってなかったの?よく約束断ってたみたいだけど?」
「そうねえ、疑ってたかもしれないけど、
そんな態度にはみえなかった、と思うよ。
昔のことだからよく覚えてないけど…」
「そうそう、俺が1年くらいで転勤になった時も、
わざわざ会いに来てくれてたよね。
遠いのに新幹線使って。」
「…そうね…」
「単なるセフレなのになんでそこまで?」
「それ言わせる(笑)」
「ああ、その時聞いたかもしれないけど…」
「それは…彼氏に不満だったから、しかないでしょ(笑)」
「不満って、もちろん?」
「もちろん?」
「セックスが、だよね?」
「知らない(笑)」
彼氏とは満足してなくて、
わざわざ遠くにいるセフレに求めに来るような女…。
妻はそこまでセックスを求める女だったというのを
この時初めて知りました。
そんな女だった妻が、果たして
私とのセックスに満足しているのだろうか…。
「そうねえ、疑ってたかもしれないけど、
そんな態度にはみえなかった、と思うよ。
昔のことだからよく覚えてないけど…」
「そうそう、俺が1年くらいで転勤になった時も、
わざわざ会いに来てくれてたよね。
遠いのに新幹線使って。」
「…そうね…」
「単なるセフレなのになんでそこまで?」
「それ言わせる(笑)」
「ああ、その時聞いたかもしれないけど…」
「それは…彼氏に不満だったから、しかないでしょ(笑)」
「不満って、もちろん?」
「もちろん?」
「セックスが、だよね?」
「知らない(笑)」
彼氏とは満足してなくて、
わざわざ遠くにいるセフレに求めに来るような女…。
妻はそこまでセックスを求める女だったというのを
この時初めて知りました。
そんな女だった妻が、果たして
私とのセックスに満足しているのだろうか…。