この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
妻の過去 ~知りたい夫と知る男~
第9章 暴かれた過去 2
「でも美奈が急に来なくなって連絡もつかなくなっちゃったよね。
あれなんで?」
「なんでって、川島くん覚えてない?」
「う~ん、思い当たるのは…ひとつだけある。」
「わかってるんじゃない(笑)」
「智子のこと…だよな?」
「…よりによってなんで私の友達に手出したの?」
「なんでって、智子の方から誘われたんだって。
美奈と同じだよ(笑)」
「誘われたからって、誰でもいいの?
って、私も同じだから何も言えない(笑)
だから余計腹が立ったのよ(笑)」

何を言ってるんだ。
友達に手を出したから嫉妬って、
それじゃもう単なるセフレを越えちゃってるじゃないか…。

「でも、俺も智子から聞いたぜ。」
「…何を?」
「美奈だって俺と会わなくなってから、
相当遊んじゃってたんだろ?」
「…どこまで聞いてるの?」
「外人パブに入り浸って、外人の男をゲットして帰ったり…それも毎回違う男(笑)」

え?なんだそれ…。

「あとはクラブにもしょっちゅう通ってたらしいじゃん。
そこでも毎回男連れて帰ってたとか(笑)」

なんだそれは?
まるでビッチそのものじゃないのか…。

「智子から聞いただけだけど、全部本当の話?」
「…知らない(笑)」
「本当だったんだ(笑)」

そんな過去を言わなかった妻に対して腹が立ちましたが、
それ以上に不安が勝りました。

そんなにも自由に性を謳歌してきた女が、
私との今の性生活に満足しているのだろうか?
性癖はそんな簡単に変わるものなのだろうか?
/33ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ