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妻の過去 ~知りたい夫と知る男~
第9章 暴かれた過去 2
「でも美奈が急に来なくなって連絡もつかなくなっちゃったよね。
あれなんで?」
「なんでって、川島くん覚えてない?」
「う~ん、思い当たるのは…ひとつだけある。」
「わかってるんじゃない(笑)」
「智子のこと…だよな?」
「…よりによってなんで私の友達に手出したの?」
「なんでって、智子の方から誘われたんだって。
美奈と同じだよ(笑)」
「誘われたからって、誰でもいいの?
って、私も同じだから何も言えない(笑)
だから余計腹が立ったのよ(笑)」
何を言ってるんだ。
友達に手を出したから嫉妬って、
それじゃもう単なるセフレを越えちゃってるじゃないか…。
「でも、俺も智子から聞いたぜ。」
「…何を?」
「美奈だって俺と会わなくなってから、
相当遊んじゃってたんだろ?」
「…どこまで聞いてるの?」
「外人パブに入り浸って、外人の男をゲットして帰ったり…それも毎回違う男(笑)」
え?なんだそれ…。
「あとはクラブにもしょっちゅう通ってたらしいじゃん。
そこでも毎回男連れて帰ってたとか(笑)」
なんだそれは?
まるでビッチそのものじゃないのか…。
「智子から聞いただけだけど、全部本当の話?」
「…知らない(笑)」
「本当だったんだ(笑)」
そんな過去を言わなかった妻に対して腹が立ちましたが、
それ以上に不安が勝りました。
そんなにも自由に性を謳歌してきた女が、
私との今の性生活に満足しているのだろうか?
性癖はそんな簡単に変わるものなのだろうか?
あれなんで?」
「なんでって、川島くん覚えてない?」
「う~ん、思い当たるのは…ひとつだけある。」
「わかってるんじゃない(笑)」
「智子のこと…だよな?」
「…よりによってなんで私の友達に手出したの?」
「なんでって、智子の方から誘われたんだって。
美奈と同じだよ(笑)」
「誘われたからって、誰でもいいの?
って、私も同じだから何も言えない(笑)
だから余計腹が立ったのよ(笑)」
何を言ってるんだ。
友達に手を出したから嫉妬って、
それじゃもう単なるセフレを越えちゃってるじゃないか…。
「でも、俺も智子から聞いたぜ。」
「…何を?」
「美奈だって俺と会わなくなってから、
相当遊んじゃってたんだろ?」
「…どこまで聞いてるの?」
「外人パブに入り浸って、外人の男をゲットして帰ったり…それも毎回違う男(笑)」
え?なんだそれ…。
「あとはクラブにもしょっちゅう通ってたらしいじゃん。
そこでも毎回男連れて帰ってたとか(笑)」
なんだそれは?
まるでビッチそのものじゃないのか…。
「智子から聞いただけだけど、全部本当の話?」
「…知らない(笑)」
「本当だったんだ(笑)」
そんな過去を言わなかった妻に対して腹が立ちましたが、
それ以上に不安が勝りました。
そんなにも自由に性を謳歌してきた女が、
私との今の性生活に満足しているのだろうか?
性癖はそんな簡単に変わるものなのだろうか?