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妻の過去 ~知りたい夫と知る男~
第2章 武勇伝
「僕は単なるセフレだと思ってたんですけど、奧さんから『好き』とか言われてたし、
金もだいぶ貢がれましたね。
飲み代とかホテル代とか全部奧さん持ちで。」
「なんか…羨ましいような、怖いような、だな。」
「小さいと言ってもまあ社長夫人なんで、
それなりには金持ってたみたいですね。」

川島はタンブラーに残った酒をぐいっと飲み干し、
お代わりを注文してから話を続けます。

「奧さんはかなり僕を気に入ってたみたいで、
セフレじゃなくて恋人みたいに思ってたんじゃないかなと。
それで僕も調子に乗っちゃって、結構好き放題してましたね。」
「ハハハ、人の奧さんなのに好き放題、か。で、何やってたの?」
「まあ、色々です。リモコンバイブ仕事中に仕込んで
遊んだり。
社長が近くに居るのにイキナリスイッチONして奧さんの反応楽しんでたりしてましたね。」
「君はかなり鬼畜なようだな。」
「自分でもそう思います。でもそんなことした日の夜は奧さんの求め方も激しくて。
かなりのマゾでしたね。
元々だったと思いますけど、僕がそんなことして遊んでたら開花しちゃったみたいで。
野外とか公園のトイレとかもお互い興奮しちゃいましたね。
個室でカギかけないで奧さんだけ全裸にしてヤッちゃうんです。」
「……」
「すっかりマゾ化しちゃってたんで、それだけでイキそうになってましたね。
そこでチ◯ポ挿れてやっただけで失禁しながらイキ狂ってましたよ。」

私は川島の武勇伝を聴きながら、テーブルの下ではすっかり勃起してしまっていました。

「でもよくバレなかったね。何と言うか、会社とか社長とかに。
あんまり家を留守にすると社長も怪しむんじゃないのかい?」
「ほとんど僕のいいなりみたいな感じでしたから、
誘ったらホイホイ来るようになってて、
それがいけなかったのか、
ある日、社長以外の社員と奧さんで飲みに行って奧さん酔わせて
社員皆で奧さんとヤッちゃったんですよ。」
「えげつない会社だな。」
「奧さんはもうマゾ化しちゃってたし、
僕が要求したら、3P 4Pも平気で受け入れてましたね。
僕に嫌われたくなかったんじゃないかな。」

酒が運ばれてくると一旦話を中断し、店員が去ると
話を再開します。
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