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黒薔薇学園の白い百合たち
第7章 女教頭先生、女に目覚める
「さあ、どうぞ、自由にしていいわよ」
もうヤケクソだった。
確かに誠くんの言うことも尤もだと思った。
互いに見せ合い、舐め合うことで
フィフティフィフティだと思った。
それに、誠くんにアソコを見せてやれば
今夜の事は誰にも口外しないと言ってくれているんだから、それでよしとしなければと考えた。
「脚を開いてくれなきゃ見れないよ」
「恥ずかしいから誠くんが開かせてよ」
「わかった、じゃあ、股を開かせてもらうよ」
誠くんの手が内ももに触れた瞬間、
「ひゃあ~!」と情けない声を漏らしてしまった。
「なに?太ももを触っただけで感じちゃったの?
井津美さん、案外と感じやすい女なんだね」
そう言いながら
誠くんは腹這いになって体勢を整えた。
「開いちゃうよ、いいね?
全てを見せるんだよ」
内ももに射し込まれた手に力が加わる。
抵抗したいけど、そうしたらまた屁理屈でやり込められるのが目に見えたから、井津美は彼の思うままに体を預けた。
『ああん…こんなことになるのなら
陰毛を整えておけば良かったわ』
若い頃と違って
陰毛の密度は薄くなってきてはいたが
その分、あちらこちらに白いものが混ざりはじめていた。
『きっと、ばばあのおま○こなんて見たくないと
途中でやめてくれるかもしれないわ』
それは井津美にとって
嬉しくもあり残念でもあった。