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黒薔薇学園の白い百合たち
第11章 女帝 淑子
「膣(なか)、触るからね」
わざわざ宣言して、義雅が蜜をたっぷり蓄えた花びらに人差し指を挿した。
「ぁんん…ふぅ…」
「結構、狭いな…
もしかして…男を知らないとか?」
探るように指を動かしながら、
義雅は優しく微笑んだ。
「可笑しいでしょ…今どき、この歳で処女なんて」
「全然、俺のために残してくれていたんだと思えば嬉しくて仕方ないよ」
そう言われて淑子は
思わず義雅のスラックスが
盛り上がっているところを見た。
言葉もなく義雅は淑子を立ち上がらせて
デスクに手をつかせて、脚を開かせた。
「最後まで、してもいい?
つまり…あなたを女にしてもいい?」
「ああ…もぅ、限界…
私も…シテ欲しい…けど、怖い…」
背後から被さる義雅の体温が全身に行き渡る。
「大丈夫、力、抜いててください」
パンストとショーツを同時に引き下ろし
義雅は淑子の乙女へと侵入してくる。
初めて圧倒的な質量が
強引に蜜花を押し開いていった。
さほど大きなペニスではないけれど
やはり貫通する時には痛みを伴う。
「つっっつ…!」
可憐な乙女のように
痛い、痛いと泣かなかった。
騒ぐなんてみっともないと
淑子にはプライドがあった。
歯を食い縛って
股間に打ち込まれる杭のような痛みを
必死に耐えた。