この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
黒薔薇学園の白い百合たち
第13章 留美子と宗一郎

「ダメ!触らないで!」

思わず大きな声を出したものだから
周りのカップルたちの動きがピタッと止まった。

「おいおい、無粋だよ
そんな大声を立てるもんじゃないよ」

「だって…だって…」

ついには足踏みをしてモジモジし始めた。

「もしかして…オシッコ?」

宗一郎は無神経に尋ねてくる。

「うん…」

尿意があるのだと宣言してしまうと
どんどんと耐えきれなくなってくる。

「ここならちょっと奥行けば見えないから」

「やだ…こんな所で…」

「そんな事言っても、もう限界なんだろ?」

「うん…」

奥まった場所まで入ると
留美子は木の陰になる場所へ小走りで向かった。

「あぁおしっこ、おしっこもうダメ!
ダメ出ちゃう、あ…あぁっ!」

ショーツを降ろして数秒だけ躊躇ったけれど
もう恥ずかしいなどと言っている場合ではなかった。

チョロ…チョロロ…シュァァア~~

静まり返った夜の公園に子気味良い音が響く。

『はぁぁっ…気持ち良い…気持ち良いよぉ…』

長い放尿を終えた留美子は、
ほっと安堵の溜息をついた。

/272ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ