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黒薔薇学園の白い百合たち
第13章 留美子と宗一郎
っ…う、嘘…っ!?
まさか、屋外の公園で
下着の中に潜り込ましてくるなんて考えもしなかった。
鼠径部に添えられた手が、
ゆっくりと下着に潜り込ませて
その中へと入っていく。
そして、
「ひあっ…っっんん…!」
突起に触れられ
思わず漏らしそうになった声は
その瞬間にキスをされ、
留美子の声は宗一郎の口の飲み込まれた。
キスをして声が漏れないようにさせると
クニクニとクリトリス捏ねられて、
止められない愛液が溢れ出す。
たっぷりの蜜を掻き出すように
二本の指で広げられたソコに、
もう一本の指先が押し込まれた。
「なあ、右隣の繁みの中…わかる?」
「…っ!?」
教えられた方へ顔を向けてみる。
ゴソゴソ動く繁みに違和感を覚えた。
そこには一人の男が双眼鏡でこちらを見ていた。
「あれってさ、赤外線スコープだぜ
暗がりでも昼間のように明るく見えるんだ」
『じ、じゃあ…私たちの痴態が丸見え!?』
「もっとタップリと見せてあげようぜ」
宗一郎は、そう言うと
留美子をその繁みの方に向かせて
おもいっきり開脚させた。
『きゃあ!何をさせるのよ』
そのように叫んだつもりが
その声は宗一郎にキスをされて
「ムガ…うぐっ…」と
声にならずに雑音として彼の口の中に消えた。
「…どうですか。よく見えますか?」
グイッとショーツを片側に寄せられて
留美子の股間が夜の闇にさらけ出された。
そして入り口に当てられた指先が、
ゆっくりと中に入り込む。
暗がりだろうが赤外線スコープならば
留美子のアソコはバッチリと
繁みの中の男に見られていることだろう。
クスッと笑った宗一郎の唇が
留美子の唇を解放して、耳にキスをしてきた。
「…さっき一瞬だけど…
留美子のココが物欲しそうに絞まったよね。
エッチな液も沢山溢れてきたし…
他人に見られて興奮するなんて、
僕たち変態だよね」
「ち、ちが…っ…指、ぬ…いてっ」
その声に更に指が激しく蠢く。
奥へと進むゴツゴツした指に、
お腹の奥がキュッと疼いた。