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黒薔薇学園の白い百合たち
第13章 留美子と宗一郎

「凄いよ…どんどん濡れてくるね」

「っ…!や、やめ…っ」

グイッと押された一箇所は絶妙な性感帯なので、
留美子の足をガクガクと震えさせた。

「…声、漏らしそうだよね
もう一度、塞いであげるね」

「っ!?」

噛み付くようなキス。

そして、集中的に一箇所を攻め始めた指先に
留美子の目から涙が流れた。
悲しい訳ではない。
悔しいとか屈辱でもない。
それは、れっきとした嬉し涙だった。

快楽の絶頂がやってこようとしていた。

『や、やだ…っ!こんなところで…っ』

目の前に迫る快感から逃げるように、
留美子は歯を食いしばる。

すると、もう一本指がねじ込まれ、
更なる刺激が留美子の我慢を邪魔をした。

「…我慢なんて、させないから」

離れた宗一郎の唇が意地悪に笑う。

そして…

「っっんん!!!!」

ガクガクと震える足。

指を強く締め付けるように中がうねり、
更に愛液が溢れたのが分かった。

力の抜ける留美子の耳には、
繁みの中でペニスを擦るシコシコという音が
微かに届いた。

「お嬢さん…最高だねえ…」
繁みの中の男性がそう言うと
次の瞬間「うっ!」と呻いた。

射精してしまったのか
ハアハアと荒い呼吸が聞こえる。

「…さすが!見知らぬ男を逝かせてあげたんだね
さて、そろそろ僕もいきたくなっちゃた」

「え…っ!?や、やめて、宗一郎くん…
これ以上はっ…んっ!」

体を離して逃げ出そうとした留美子の口に、
いやらしい愛液で濡れた指がねじ込まれた。

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