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黒薔薇学園の白い百合たち
第13章 留美子と宗一郎
やがて周りの事など気にせずに
「留美子!気持ちいい!気持ちいい!!」と
快楽の言葉をバンバン発して
ぐっと押し込んできたと思ったら
膣内がじゅわ~っと熱くなった。
「やだ!あんた、まさか膣(なか)に?」
そう、初めて宗一郎に中だしをされたのでした。
一撃波で終わらず
二撃、三撃と腰を振らずに
膣(なか)でペニスだけがビクンビクンと跳ねた。
「バカぁ!妊娠したらどうすんのよ!」
留美子も周りのカップルに聞かれそうな大きな声で宗一郎を罵倒した。
「俺さ…お前を孕ましてもいいと思ってる…」
「えっ?」
「結婚しよう!俺の子供を妊娠してくれ」
こ、これって…プロポーズ?
ハメたままで?
中だしの勢いに負けて、ついでのように?
「ほんとにバカなんだから…」
留美子は男が片ひざをついて
エンゲージリングを見せながら求愛されると思っていたので、
こんな形でのプロポーズなんて思いもしなかった。
でも、嬉しい…
どんな形であれ、自分を伴侶として求めてくれていることにアソコにペニスを埋められたまま
留美子は涙を流して「もちろんよ…あなた以外に考えられへんもん」と
宗一郎の求愛を受け止めた。