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黒薔薇学園の白い百合たち
第2章 部屋で二人っきり
「由里ちゃん、顔に似合わず悪い女だねえ
ちゃんとセフレがいるのに
土方ともヤッちゃうし、
今こうして俺ともヤろうとしてるんだもんな」
「あああ…言わないでぇ!」
お隣と仕切っている壁がゴンッと音を立てた。
何事だろうと沢渡くんが壁に耳を押し当てて
聞き耳を立てているのが明白でした。
- 由里、何をしてるんだい?
俺、今からそっちに行ってやろうか? -
「ダメ!!来ないで!
絶対に来ないで!!」
- わかったよ…
でも、何かあったらいつでも俺を呼びなよ -
「へへへ…優しい彼氏だねえ
そうだ!今から自分の女が寝取られるところを
たっぷりと聞かせてやろうぜ」
とんでもない悪戯を思いついたように
ライトは、ものすごくいやらしく笑った。
「やめて!ね、お願いだから…
そんなの悪趣味だわ」
「だよね~
でも、ダメと言われれば言われるほど
やりたくなっちゃうんだよね」
ライトは忙(せわ)しなく
ズボンとパンツを脱ぎ捨てた。
「ほらほら、大好きなチ○ポだよ~!」
グッと反り返る見事な形状のペニスを
ライトは私に見せつけて来た。
彼が言うように
そのモノは見事に黒光りしていた。
女遊びが豊富な証でした。