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黒薔薇学園の白い百合たち
第3章 教育学部の沢渡くん

「お持ち帰りなんてしないさ
正々堂々と口説くさ」

沢渡くんの顔がとても優しく見えた。
頬に暖かい感触がした、
沢渡くんが私の頬を両手で挟み込んだのでした

自然に目を閉じると、唇が優しく触れた。
私は思わず彼の背中に腕を回し、力を込める。

いたわるような優しいキスは、
次第に深いものへと変わっていく。

「日向…俺と二人っきりの決起集会しない?
まあ、俺のアソコはすでに決起してるけど」

私は、じっと沢渡くんの股間を見つめた。

「ええ?私なんかでいいの?」

「もちろんだよ」

私は彼にしがみついて、
もう一度キスをした。

二人で競うように唇を交わしあう。
舌を入れ合って、激しく絡ませる。
ぴちゃぴちゃといやらしい音を立てた。

「あ…ん…」

誘うようにブラウスのボタンを外すと、
待ってましたとばかりに
沢渡くんの手のひらが中に入る。
背中に回された手がブラのホックを外した。
胸が露わになると彼の指先は的確に乳首を弄った

「いゃん…」

体をくねらせて指から逃げようとしたけど
獲物を捕らえた指は私を逃がしてくれない。

沢渡くんはちょっと笑うと、
再びキスをし始めた。
舌の動きに合わせて、
固くなり始めた胸の突起を愛撫する。

その感覚はじんじんしながら
下半身へと伝わった。

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