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黒薔薇学園の白い百合たち
第3章 教育学部の沢渡くん

「ねえ、お願い…こっちも触って欲しいわ」

自然とそんなセリフが言えた。

沢渡くんは遠慮がちにスカートの上から
私の太ももにタッチしてくる。

沢渡くんにはこれっぽっちも愛情はなかったけれど
なぜだか無性にセックスがしたくて
堪らなくなっていました。

私もそうすることが当然というように
沢渡くんのデニムの股間の前を手のひらで撫でていました。

おもむろにスカートが捲られて
パンスト越しに沢渡くんの指は
私の気持ちいいところを探し当てた。

コリコリとその部分を刺激され、
私は喘ぎながら腰を大きく揺らす。
蜜が奥からじゅわ~っと溢れ出てくるのを感じた。

二人で激しく喘ぎながら、前戯を行い続けた。

「やぁっ、沢渡くん、だめ…」

「でもここ気持ちよさそうに湿ってるよ?」

「やだそんなこと言わないでよ」

気持ちよさとお酒に体の力を奪われて
抵抗できないでいるのを見て、
沢渡くんはどんどん責め立ててくる。

パンストが脱がされてゆく…
完璧に脱がしてくれたらいいのに
片足だけ脱がされて
もう片方の足首のところで
パンストはナイロンの布切れのように惨めな姿をしていた。

ショーツも脱がしてくれるかと思いきや
沢渡くんの指はショーツの鼠径部から潜り込んで
ゆっくりと良いところを探すように撫でてくる。

「ぐちょぐちょだね。
日向、どこが気持ちいい?」

「そんなこと言わな…ぁあっ」

敏感なところを弄られ、
思わず大きな声を出してしまった。

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