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黒薔薇学園の白い百合たち
第4章 女子生徒の反乱
「こんなことをしてタダで済むと思っているの?」
「あら~?
じゃあさ、教師が男子生徒を
部屋に連れ込むのは良いって訳?」
『らいと君の事がバレてる?
何故?、あの子、絶対に誰にも言わないって言っていたのに!?』
「私さあ、見ちゃったのよね
あんたがさ、らいとを部屋に連れ込むところをね」
成美が勝ち誇ったようにそう告げた。
「あ、あれは…
らいと君に部屋の模様替えを頼んだので
部屋に来てもらっただけで…」
「キャハハ~!ウケるぅ!!
見えすいた嘘を堂々と話す女を初めて見たわ!」
愛実が手をパンパン叩いて大笑いした。
「あんたさあ、証拠は上がってんのよ
山下光(らいと)がすべて白状したわ
あんたとトイレで会う前に、あいつを体育館裏に呼び出して、ちょっとおっぱいを揉ませてやると案外とスラスラと吐いたわ」
そう言って、成美は、
これが揉まれたおっぱいよと
巨乳を誇示して見せた。
『らいとくん、この子たちの色仕掛けに負けちゃったのね…』
悔しいけれど
成美の方が私に比べて巨乳だったし
スケベならいとくんなら
アッサリ落ちたというのも納得できた。
「教師見習いのクセに
男子生徒を食っちまうなんて
いい度胸してるじゃん」
香代という女生徒は
そう言いながら私のブラウスのボタンを外し始めた