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見ているのはあなただけ
第2章 本性
「なんでこんなこと・・・仕返しですか?」
「仕返し?まさか~ストーキングされて嬉しかったし、両想いなのも嬉しかった!」
「え・・・?どういう意味?」
「もしかして気付いてなかったの???」
「??」
「前に住んでいた家から職場に通う電車でほぼ毎日近くにいたのに~」
「それ・・・って・・・・」
「見かけないなと思ったら勝手に引っ越しちゃっててさ。
だから、調べ上げて個々に越してきたってわけ!」
「ま、まさか・・・・」
「本当の隣人は今頃誰かと幸せな生活をしていると思うよ~」
全てを理解した今、体の底から恐怖が沸き上がる
血の気が引いていく
「で、なんでお引越ししようと思ったの?」
話終わるといきなり手が首元に伸びてきた
目がすわっている
「・・・・・・・っっつ」
「僕じゃダメなの?越して来てまでずっと待っていたのに」
「かはっっっ・・・・・・・も・・・・」
「他に好きなやつでもできたの?君は俺のものなのにっっ」
「・・モ・・・・・申し訳なく・・・なって・・・」
「へっっ??あはは、面白いね~そんな理由?」
「ゲホッゲホッゴホッ・・・」
「まぁ、他に好きな人ができたんじゃないならよかった!!」
首の締りが解け咳込んでいる横で微笑んでいるのは
あの男の子と同じ人物なんだろうか
微笑みながら横に座ると身体ごと引き寄せられた
「仕返し?まさか~ストーキングされて嬉しかったし、両想いなのも嬉しかった!」
「え・・・?どういう意味?」
「もしかして気付いてなかったの???」
「??」
「前に住んでいた家から職場に通う電車でほぼ毎日近くにいたのに~」
「それ・・・って・・・・」
「見かけないなと思ったら勝手に引っ越しちゃっててさ。
だから、調べ上げて個々に越してきたってわけ!」
「ま、まさか・・・・」
「本当の隣人は今頃誰かと幸せな生活をしていると思うよ~」
全てを理解した今、体の底から恐怖が沸き上がる
血の気が引いていく
「で、なんでお引越ししようと思ったの?」
話終わるといきなり手が首元に伸びてきた
目がすわっている
「・・・・・・・っっつ」
「僕じゃダメなの?越して来てまでずっと待っていたのに」
「かはっっっ・・・・・・・も・・・・」
「他に好きなやつでもできたの?君は俺のものなのにっっ」
「・・モ・・・・・申し訳なく・・・なって・・・」
「へっっ??あはは、面白いね~そんな理由?」
「ゲホッゲホッゴホッ・・・」
「まぁ、他に好きな人ができたんじゃないならよかった!!」
首の締りが解け咳込んでいる横で微笑んでいるのは
あの男の子と同じ人物なんだろうか
微笑みながら横に座ると身体ごと引き寄せられた