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見ているのはあなただけ
第1章 偶然
次の日の朝、エントランスに降りると
お隣の男の子が大きなトランクを持って立っている

声をかけようかと思ったけれど
自重の為、歩く速度を緩めて少しでも長く見るだけにした

でも、どんなに速度を緩めても歩いているので結局追いついてしまった

「あ!おはようございます!!」
「お、おはよーーー荷物すごいね~どこかに行くの?」
「論文発表で2泊3日なんですよ-ーーー」
「あはは、何かイヤそう」
「イヤというかめんどくさいです・・・」
「そうだ、あたし・・・・」

ちょうどタクシーが来た
エンジン音で聞こえなかったのか振り返らずに荷物を積み込む

「じゃ、行ってきます!!」
「がんばってね~」

ちゃんと伝えられなかったし、もう会えない
名残惜しそうに男の子を見送る
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