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ラズベリーの甘い誘惑
第1章 王子様はお姫様を夢見る。
王子様はぺろぺろと乳首を舐めます。どうしてか甘い味がするのです。柔らかな乳房に顔を押し付けて、まるで赤ちゃんのようにちゅうちゅう吸い付きます。どうしてか、とてもとても甘い味がするのです。

女の子の声の間隔が短くなり、段々と甲高さを増していきます。王子様の頭を両手で抱き、両脚をもじもじと擦り合わせます。

「おっぱい気持ちいい? 乳首感じるのかな」
「ひ、ぅ、ぅうっ…、ぁっ…、」
「エル、答えて」
「や、やぁっ……!」

王子様がきゅっと乳首を摘むと、女の子はびくんと身体を反らせました。それでも黙っている女の子を急かすように、王子様はきりりと何度も乳首を抓みあげました。少し痛いのでしょう、女の子の可愛らしいお顔が少し歪みます。しかし、乳首は益々硬さを増し、ツンと立ち上がってるのですから、王子様は可笑しくてたまりません。

王子様は再び乳首へ唇へ寄せ、優しく舌先を絡めていましたが、そこへ軽く歯を立ててしまいました。

「ひっ…、ぃ、いたっ…、痛い、ですっ…」

鋭い痛みに女の子は思わず声を上げます。でも可愛そうな女の子。王子様はわざとやっているのですから、多少痛いと騒がれたところで止めるつもりなんてこれっぽちもありません。

王子様は何度もそこへ歯を立てます。女の子が痛いと言って直ぐは、慰めるように優しく舌で舐めてあげるのに、直ぐにまた同じ事をするのです。

そうして、痛みと快楽を交互に与えていくうちに女の子の声は徐々に変化していきます。痛みしか訴えなかった最初と比べると、甘く切ない響きを持っているのです。女の子は段々何がなんだかわからなくなってきて、痛いのもなんだか気持ち良いと感じるようになってしまいました。

「いっ…、ぁ、あっ…、ん、ンっ…」
「気持ちが良いんだね、エル」
「ち、ちがっ…、あっ、んんっ…、い、痛い、ですっ…」

言葉では否定するものの、女の子のお顔はうっとりと蕩けてしまっています。そんな様子に王子様はまたくすりと意地悪く笑いました。素直に快楽を認められず戸惑い、それでも感じてしまう女の子の姿はとても可愛らしいです。ふしだらで、厭らしく、とても魅力的でした。

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