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ラズベリーの甘い誘惑
第2章 恋は盲目の意味を答えよ。
「大声出すわよ」
「良いっすよ。でもそれで困るのはどっちでしょう」

裕香は言葉に詰まる。
ここで問題になって学校退学、大学への入学取り消しもあり得るわけで。
裕香になんのお咎めがなかったとしても、直輝の方はどうだろうか。強姦未遂で学校を退学になれば、直輝はこの先どうなってしまうのか。

裕香は悔しそうに顔を歪め、口を閉じた。
その様子に直輝は満足げに頷き、手を胸へと伸ばした。
服の上から乳房の大きさを確かめるように揉みあげる。

「っ…、」
「……先輩、服着すぎ」
「寒いんだから、仕方ないでしょっ…」

セーターにワイシャツ、その下にも防寒の為何枚か着込んでいるのか、分厚く守られている胸元。
あまり胸の感触がしないのか、直輝は不満げに声を漏らした。

一方裕香の方は、服の上からとは言え初めて胸を触られる感覚に、戸惑いを覚えていた。
少しむず痒いような、くすぐったいような、不思議な感覚に、身体がぴくぴくと反応する。
どうしてだか息が上がり、油断すれば声が漏れてしまいそうである。

「はいはーい、捲りましょーね」
「なっ、待っ…」

ひんやりとした空気が、裕香の肌を撫でた。
セーターはそのままだが、いつの間にかワイシャツのボタンは外され、中に着ていた服は胸上まで無理矢理捲り上げられてしまった。
ブラのホックまで探り当てれ、呆気なく外される。支えをなくした乳房が、セーターの中でたぷんと揺れた。

セーターを押し上げる、豊満な乳房を目の当たりにし、直輝は思わず生唾を飲み込んだ。

「わかってはいたけど…、すっげーでかぱい」
「っ…るっさいっ…」
「てか先輩、着太りしすぎじゃないっすか? 冬はこれ、見た目じゃ全然わかんないんだもんなー」

これ、と言いつつ、遠慮無しに乳房を両手で掴む直輝。
手の平から零れ落ちてしまいそうな程に大きく、指が埋まってしまうほど柔らかい弾力のある乳房に、直輝は思わずおおと感嘆の声を漏らす。
下からたぽたぽと揺らせば、柔らかく弾むのにずっしりとした重量感を手の平に伝えた。

「うは、柔らかい。先輩のおっぱい気持ちー」
「遊ぶなっ…、っ…」

裕香は好き勝手する直輝を咎めるよう言うも、どうも迫力に欠けていた。
声に怒気を含ませたいのに、乳房を揺さぶられる度、甘い痺れが身体を走り、声が上擦りそうになってしまう。
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