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ラズベリーの甘い誘惑
第2章 恋は盲目の意味を答えよ。
こんなの自分じゃない。怖い。
気持ち良いのかどうかわからないまま、身体だけが反応する。

「先輩、下着脱がすよ」
「ま、待っ」
「待てない」
「っ―――!」

背後からかかる息が熱い。直輝の声がいつもより上擦っている。
ただそれだけの事に、身体は身動きが取れなくなってしまった。
裕香は思う。裕香が興奮している以上に、直輝も興奮し、そして余裕がないのだと。
どうしてだかわからないが、裕香はその事に酷く興奮した。胸の辺りがきゅーっと締め付けられ、鼓動が早くなる。

直輝はするりと下着を脱がしてしまう。
濡れた下半身に外気は冷たく、ふるりと身を震わせる。
足抜いてと耳元で言われ、裕香は思わずそれに従った。
くしゃくしゃになった下着から両足が抜かれ、それは直輝のポケットへ押し込められた。

すーすーして覚束ない下半身。
裾を押さえてガードするも、直輝の手により呆気なく崩される。
軽く脚を開かされ、捲り上がるスカートの裾が、なんとも頼りなさげだった。

「っ…、触る、から」

そう言ってすぐ、直輝の指先が裕香の大事な部分へと触れた。
途端、くちゅりと卑猥な水音が立つ。

「結構濡れてる…」
「や、やぁっ…」
「先輩、感じ易いんですね」

直輝の指先は溢れる愛液を絡めるように入口を撫で付ける。
自分ではろくに見た事もないそこを、他人に触られる羞恥に、裕香の目に涙が浮かんだ。
けれどもそれ以上に、胸とは違ったはっきりとした快楽を感じ、身体は悦びに打ち震えていた。

「ぁっ、そんなとこ、触っちゃっ…、あ、あぁっ…!」

急に襲った強い刺激に声が跳ね上がる。
触られた所は気持ち良い場所だと、身体ではなく頭で理解した。
そこ―――クリトリスと呼ばれる所を、ぬるぬるになった指先で撫でられる度、裕香の身体は震え、後から後から愛液を溢れさせた。

「皮の上からでもかなり感じてますね」
「う、うぅっ…、そこ、いやぁっ、あ、あっ…」

裕香は駄々っ子のように首を振る。
こうもはっきりとした快楽を前に、溺れてしまう事が怖かった。

「ああでも、大きくなってきてますよ。ほら」
「ひ、ぃっ…!」
「剥かなくても、自分で出てきちゃいましたね」

ぷっくりと膨れたそこは、自ら皮から顔を出す。
直輝の指先は、遠慮無しに敏感な陰核に直接触れる。
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