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ラズベリーの甘い誘惑
第2章 恋は盲目の意味を答えよ。
「あ、あ、ふぁ、んンっ…」

直輝は陰核をゆっくりと撫でる。
裕香は身体を包むような緩やかな快感に、すっかり表情を蕩けさせている。
下半身の異物感は気にならない。
それどころか、陰核との刺激と相俟って、膣内を擦られる事への快感を覚え始めていた。

どくどくと奥が脈打っている。
後から後から愛液は溢れ出し、直輝の手を汚す。
ナカは既に直輝の指先を二本咥え込んでいる。
教室には、裕香の甘い嬌声とナカを掻き回すぐちゃぐちゅという卑猥な水音が、響いていた。

「先輩、気持ち良い?」
「あ、あぁっ…、んぁっ…」

裕香はわけもわからず首を縦に振る。
とろけきり、欲情を孕んで濡れた瞳に見詰められ、直輝は生唾を飲み込んだ。
直輝の指先を美味しそうに咥えて離さない膣内は熱く蠢き、何かを待ちわびているように感じられた。

「っ…、もう、いいっすよね」

ぐちゅり。ナカから指が引き抜かれる。
愛液に塗れ、てらてらと光指先。
その量の多さに直輝はまた息を呑む。

裕香は止んだ刺激に大きく息を吐いた。
ひくんひくんと、入口が収縮しているのを感じる。
何かを求めて、ぱくぱく、ぱくぱく。
それが何なのか、裕香は認めざる終えなかった。

「立てます? 机に、手、ついて…」

裕香は小さく頷いて、覚束ない足で立ち、自分の席の机に手をついた。
捲られたスカート。お尻にひんやりとした外気が触れる。
腰に触れた直輝の手はとても熱くて、震えていた。

くちゅり。入口に熱い何かが触れる。

「あぁっ…」

溜息にも似た声が漏れる。
それは確かに歓喜を含んでいた。
無意識に腰が揺れる。

熱いそれは入り口を擦り、愛液を先端に塗りこんでいるようだった。
その微かな刺激に焦らされているような気さえする。
初めて行為の恐怖よりも、満たされる事への欲求が勝って、裕香はじれったそうに吐息を零した。

「なお、きっ…」

急かすように、上擦った声で名前を呼べば、背後で息を呑む気配。
入口に当てられた先端が、びくんと震えた。
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