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ラズベリーの甘い誘惑
第2章 恋は盲目の意味を答えよ。
腰に添えられた直輝の手に力が入る。
そして、ぐっと力が込められ、先端が入口を割った。

「っっっ……!?」

それは、想像していたよりもずっと強い痛みだった。
身体の中心を裂かれてしまうような、そんな痛み。
痛みに身体に力が入り、ぎちっと直輝のモノを締め上げた。

「っ、くっ…」

堪らず直輝も声を上げる。
敏感な先端部を熱い膣内へ埋め込み、ぴちっと締め付けられる快感に、歯を食いしばって耐える。

直輝は再び陰核へと指先を伸ばす。
皮から顔を出しているそれを、ぬるんぬるんと擦り上げる。
すると裕香の身体がそっちに釣られて緩んだ。
その隙に、直輝は一気に自分のモノを裕香の膣内へと沈めた。

「あ、あぁっ…!」

裕香は背中を逸らす。
甲高く上がった声は、悲痛の叫びに聞こえた。
痛い、痛い、尋常ではない痛みだ。
身体が痛みで震える。ぎりりと机に爪を立てた。
ぽたぽたと涙が零れ落ちていく。

それでも裕香は痛みを口にしないように、唇を噛んで耐えていた。

痛いけれど、ナカに確かに直輝の熱い塊を感じる。
それは膣内を一杯に広げ、奥迄届いている。
直輝で一杯だった。
それがどうしてか、堪らなく嬉しかった。嬉しいと思った。
満たされる感覚が気持ち良くて、痛みさえも愛おしいと思った。

「ごめん、先輩っ…、大丈夫?」

苦しそうに息を漏らしながら、自分の身を案じる彼が、愛おしい。
ああそうだ、自分は、ずっとずっと、彼の事が、好きだった。
あんなにも直輝を欲しがったのは、自分が彼を好きだからだ。
どこも可笑しい事はない。それはとても自然な感情なんだ。

「嬉しい…。私、君が……、直輝が好き。とても、好き」

そうはっきりと実感して、心にほんのりと暖かく灯が燈った。

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