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第3章 指夢

あたし、なんてことをしてしまったんだろう。


まだ頭の中の整理は済んでいない。


昨日の卓はまるで別人だった。

例えるなら、獣。


あたしは卓に何かしてしまったんだろうか。


あたしの大好きな卓は…


あたしは学校に向かって歩いてる足を止めた。

(好き…)


卓はあたしの事好きだから、エッチしようとしたの？


あたしの頭は卓の事で一杯になっていた。