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欲しいんでしょ
第3章 指夢
クチュ…
うぅ…ほんとに濡れてた。
あたしはクリトリスを弄っていた。
(ヤバ…気持ちいい)
「ん…はぁっ」
声が漏れる。
すかさず卓の命令。
「指増やしてみ。」
ニヤニヤしながら言う卓を見て、心底ドSだと思った。
あたしは逆らえず、指を二本に増やす。
「指中に入れて。」
クチュ
「ふっ…あっ」
クチュクチュクチュ…
あたしは絶頂を迎えそうになった。
「はい、ストップー。」
「えっ?」
動かしていた手を卓の手によって離された。
絶頂しそうになっていたあそこが切ない。
きっと卓はそれを見透かしている。
「大丈夫、俺がイかせてあげる。」
子供をあやすように言われ、少しムッとする。
「―じゃあお願いしてごらん。」
「そんなのするわけないじゃん!」
そう言いかけたけど、あそこが疼き
卓の手を欲していた。
「卓…イかせて…!」
卓は少し不機嫌な顔になり、
「ちゃんとお願いしろよ。」
ちゃんとを強調させて言った。
「……っ!イかせて…くださいっ」
じんわりと涙が出てくる。
「よくできました」
卓は笑った。