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欲しいんでしょ
第1章 第1章 いきなりは戸惑う
(何やってんだよ俺。馬鹿だ。
でも…もう無理…かも。)
起こさないように脱がした制服が
はだけて、早苗のブラが丸見えだった。
早苗が好きそうな、
ピンク色のブラ。
早苗は思ったよりも痩せていた。
(やべ…エロい)
卓は持っていた携帯をかざし、シャッターを切った。
カシャッ!
早苗の寝息だけが聞こえる部屋に
その音は余りに大きく
卓はビクッとなった。
(起こしたかな)
「ん…」
早苗はまだ寝ていた。
卓は早苗のスカートをめくり、
ピンクのパンツをまたカシャリと撮った。
流石に早苗もその音に目を覚ました。
「ん…ふぁ……ぁ、…卓?」
寝起きの色っぽい早苗の声に、
卓は今まで溜めていた興奮が一気に爆発してしまった。
「きゃっ!!」
卓は起き上がろうとしていた早苗を
ベッドに押し倒し、
そのまま無理矢理キスした。
「ん!…ふ…ぁ、」
早苗は急な展開についていけず、
卓の舌の浸入を許してしまう。
にゅるりと生暖かい舌が
荒っぽく早苗の舌を絡めとった。
「あ…卓…んんっ」
強引なくせに、なぜか甘い。
そんなキスに早苗は少し抵抗を緩める。
卓はそのまま早苗の胸に手をあてた。
ビクッと早苗の身体が反応した。
我に返ったのか、早苗は卓の肩を押し離した。
「ちょ…卓!いきなりどうしたの!?
大体、こんなことしたら…」
卓は携帯を開き、さっき撮った写真を早苗に見せた。
早苗は目を丸くする。
「た…く…?」
「これ、他の奴に見られたくなければ
俺の言うこと聞けよ。」
卓の理性は失われていた。