この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
欲しいんでしょ
第10章 おひるのおひさま
「………っ!」
愛実ちゃんが今まで見たことないくらいに驚いて絶句している。
そして小声で何か呟いた。
「……んで…」
「え?」
「何で!?そこは普通責任感じて絶望するところでしょう!?」
大きな声にあたしは驚く。
「うん。でも、卓があたしを嫌いじゃないって分かったから。
それが嬉しかったから。」
あたしは思った事をそのまま愛実ちゃんに伝えた。
あんぐりと口を開けた愛実ちゃんは、
しばらくしてから困った様に笑っている。
「はは…もう…早苗先輩は何て言うか、
変わった人だなあ。調子狂っちゃいますよ…」
「そう…なのかな?」
愛実ちゃんはこくんと頷きため息をついた。
「本当は分かってるんです。自分が
悪い事してるって。」
誇らしく喋る愛実ちゃんにお腹の底から何かが沸き上がるのを感じる。
愛実ちゃんが今まで見たことないくらいに驚いて絶句している。
そして小声で何か呟いた。
「……んで…」
「え?」
「何で!?そこは普通責任感じて絶望するところでしょう!?」
大きな声にあたしは驚く。
「うん。でも、卓があたしを嫌いじゃないって分かったから。
それが嬉しかったから。」
あたしは思った事をそのまま愛実ちゃんに伝えた。
あんぐりと口を開けた愛実ちゃんは、
しばらくしてから困った様に笑っている。
「はは…もう…早苗先輩は何て言うか、
変わった人だなあ。調子狂っちゃいますよ…」
「そう…なのかな?」
愛実ちゃんはこくんと頷きため息をついた。
「本当は分かってるんです。自分が
悪い事してるって。」
誇らしく喋る愛実ちゃんにお腹の底から何かが沸き上がるのを感じる。