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全部、夏のせい
第7章 初めての夜とその後〜エクス、マルセイユ、パリ
「嬉しいけど、私にそんな価値、あるのかしら?
それに、これ、とても高価なものでしょう?
アラムがお金持ちなのは判ったつもりだけど、
これから、本当に祖国を捨てて一個人になるなら、
節約しないと…」と言うと、
アラムはクスクス笑う。


「そうだね?
でも、今はまだ、あの家の跡取りだから、
少しはマーサに結婚のお祝いをさせて?
本当なら、家とか車とかを用意するんだから、
それくらい、良いでしょう?」と説得されてしまって、
そのまま、キスで反論を閉じ込めてしまう。


「ああ。
ずっとこの日を待っていたよ?
優しくするから。
マーサ、愛してる」と言って、
舌を絡めてキスをする。

息をすることすら忘れてしまうほど濃厚なキスで、
苦しくて唇が開いてしまうと、
更に深いキスをされて、
アラムの大きな手がゆっくり身体を撫で回していく。


バスローブの上から胸を揉まれて、
「あ…んっ…」と声が出てしまうと、

「マーサ、もっと啼いて?」と言いながら、
バスローブのベルトをスルリと外して、
直接胸を揉みしだく。


「柔らかくて…真っ白で大きい。
先端は小さくて、淡い薔薇のように控えめだね」と囁きながら、
口に含んで舌を転がすようにしたかと思うと、
音を立ててちゅぱちゅぱと吸う。

両方の胸を寄せて、
一度に両方の先端を口に含まれて舐め回しては吸われると、
気持ち良くて、
アラムの頭を抱き締めながら声を上げてしまう。


「アラム…ダメ…。
おかしくなりそう…。
あっあっ…んっ…」


アラムが揉みながら舐めたりするので、
大きな手の平でグニャリとカタチを変えるのが、
自分の胸じゃないみたいで、
先端が硬くなっていくのが判る。


その先端を、また、口に含んでは、
甘噛みをしたり、舐めたり吸ったりするので、
お腹の奥がキュウンとした感じになり、
身体が跳ねるように勝手に動いてしまう。


「マーサ、もっと気持ち良くしてあげる」と言うと、
アラムのぽってりした唇と舌が這うように下の方へと移動していった。
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