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全部、夏のせい
第8章 暗雲〜東京、横浜、そして…
口切りの茶事に合わせて畳の張り替えをした後の離れは、
畳の清々しい香りがする。

木と紙と草と布で出来ている茶室は初めてだと言うアラムは、
「とても落ち着く空間だね?」と感心したような顔をする。


二組、畳の上に敷かれたお布団を見て、
「神聖な感じと、
少し、エロティックな感じがするね?」とアラムが言うので、
私は紅くなってしまう。


並んでそれぞれのお布団に入った後、
「一緒に寝たいな?」と言って、
私の布団にそっと入ってくるアラムに包まれると、
いつものアラムの香りがして、落ち着いた気持ちになる。


「セックスは出来ないけど、
ちょっとだけ、舐めたりキスしても良い…かな?」と言って、
上掛けを剥ぐようにして、
私に体重を掛けないように気をつけながら重なると、
額や頬や唇にキスをして、
耳から頸筋へと舌を這わせる。


久し振りの感覚に、
声が漏れてしまって、身体がピクンと跳ねそうになる。


胸元のリボンを外して、
胸をグイっと開けると、

「本当に綺麗だ」と囁いて、
暫く眺めてから、
唇を当てて、指先でも捏ねるようにして、
私を味わう。


両脚がモジモジと動いてしまうと、
アラムは脚を間に入れて、
片手で花芽をそっと剥いて、中の真珠を撫で回した。


私のワレメから、既に蜜が滲むというより、
溢れてしまっていた。


「自分でしてた?」と訊かれて、
首を横に振ると、

「僕はしてたよ?
マーサのこと、思い出して、
妄想しながら、
自分で扱いてた」と言って、
私の手を導くと、握らせる。


硬くて、大きくなっていて、
先端から滲んだ液体がヌルヌルしていた。


「夢に出て来て、夢の中でもセックスしてたよ?
ああ…夢じゃないよね?
マーサ、愛してる」と言って、
胸を口に含んで吸われると耐えられなくて、

「アラム、挿れて?
欲しいの…」と囁く。


「僕も…我慢出来ない。
大丈夫かな?
そっと、浅くしてみるから…」と私の両脚をグイっと開いて、
ワレメに擦り付けるようにしてから、
少しずつ押し込むように挿れてくれた。


久し振りなので、物凄い圧を感じる。
先端の大きく張った部分が、
ナカの浅い処を探るように動くだけで、
意識が遠くなりそうになって、
アラムにしがみついた。
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