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全部、夏のせい
第11章 パリの長い夜
目をそっと開けると、アラムが目を閉じて眠っている。

亡くなってしまっているのかと思って、
私は慌てて、

「アラム?
いや。
死なないで?
起きて!
アラム!!」と言って、
頬に手を当てて、必死で唇にキスをする。


唇が少し開いて、
アラムの舌が私の舌にそっと触れる。


「アラム?
ああ、アラム…」と言って、
首に両手を回して夢中で舌を追い掛けると、
アラムも舌を動かしては、
私の舌を吸ってくれる。


アラムの腕が私の背中をおずおずとゆっくり撫でてくれる。


「良かった!
アラム、ちゃんと生きてる。
戻ってきてくれたのね?
私、ずっと待ってたの」と言って、
顔中にキスをすると、
アラムもゆっくりキスを返してくれて、
耳朶や首に唇を這わせる。


鎖骨の窪みを舐められると、
声が出てしまって、
アラムを思わず抱き締める。



アラムの手が、
バスローブの合わせ目からそっと胸の辺りに潜り込む。


ビクン。

身体が跳ねてしまいそうになるのを耐えたいると、
指先が先端に触れる。


アラムの唇が胸の周りから先端へとゆっくり移動して、
陥没している先端を口に含むと、
ゆっくり舐めながら吸って、
舌先で転がされる。


もう片方の胸は大きな手でゆっくり揉まれている。


私は自分から自分を差し出すように胸を突き出してしまって、

「アラム…気持ち良いの…」と囁いて、
アラムの頭を抱き締めるようにする。


でも、何かが違うような気がする。


髪の感触が違う?


私はハッとして、
アラムを見ると、
目を閉じて私の胸を貪っているのは、
お義父様だと言うことに気付いてしまう。


お義父様が私を見つめる。


「アラムだと思ってくれて良いんだよ。
ずっと、独りでアラムを待っていてくれたんだね。
真っ白で、淡いピンク色の蕾は、
アラムだけのものだったんだ。
今夜だけ、
私がアラムになるよ?
マーサを歓ばせてあげたい。
なんでもするよ?」と言って、
両方の胸を寄せるようにして、
先端の二つの頂きを口に含んで舐め回しては舌を転がした。


私は耐えきれず、
声を上げてしまって、
そのまま、意識を失ってしまった。

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