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全部、夏のせい
第2章 好き?
夏の外国人向けのプログラムは、
土日は授業はお休みで、
土曜日だけ無料のプチ遠足があった。

金曜日に説明されて申込みする、しないは自由と言われて、
私は試しに申込みしてみた。


朝、広場の処にバスがやって来て、
目的地に行って、
午後の早い時間に戻って来る感じらしかった。


その日は、殆どの学生が参加していて、
郊外の古い城のような邸宅や葡萄とラベンダーの畑を観に行った。


その邸宅は、私達が通う大学の教授の家らしく、
本当に広く立派で、
前日に会ったロザリーも、こういう家に嫁ぐのかなと思った。


家畜も飼っていて、
チーズの工房のような建物や、
ワインの醸造をする建物もあった。


とても変わったチーズを出されて、
私はとても食べれそうになかったけど、
教授は食べ方を説明してくださるから思い切って食べてみたら、
とても美味しくて驚いてしまったけど、
周りの人達は、それを口にした私に驚いているようだった。


アラムも驚いた顔で、
「マーサ、大丈夫なの?」と身体を折るようにして私の顔を覗き込んだ。

前日、ちょっと気まずい感じで別れて、
この日も、席は離れていたし、
全然、近くに来なかったから、
嫌われてるか、避けられてるのかと思ってたから、
声を掛けられて嬉しかった。

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