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全部、夏のせい
第14章 時間を取り戻す

「アラム…アラム…
そんなにしたら私…あっ…あんっ…」
後ろから深く、ゆっくりと貫かれて、
私は枕に顔を押し当てて声を抑えようとするけど、
アラムは花芽も弄りながら、
角度や速さを変えて腰を動かすので、
堪えきれず声を上げて崩れ落ちそうになる。
「出して?
いっぱい、かけて?」と言うと、
アラムは最奥に熱く迸らせて抱き締めてくれる。
「ああ。
マーサ、愛してるよ。
ほら、判る?
たくさん、出てる」と言って、
耳朶を舐めながら囁かれると、
背骨が蕩けそうになる。
何度も何度も愛し合って、
絡まり合いながら眠りについて、
また、朝にも抱き合うような毎日だった。
2ヶ月ほど経ったある夜、
「こんなにしてたら、
赤ちゃん…出来るかしら?
まだ、産めるかな?」と言うと、
アラムは少しだけ浮かない顔をする。
「アラム?」
「マーサ。
もしかしたら、もう、子種がないかも。
物凄い高熱を出して、
生死を彷徨ったことがあるから」
「それも、神様の思し召しかもしれません。
私も10年も何もなくて…。
いきなり授かったら、
身体がびっくりしちゃうかもしれないし。
それに、三人も子供、いるし…」とアラムにキスをすると、
「ごめんね、マーサ。
本当は、もっと子供、欲しかったよね?」と悲しそうな顔をする。
「あら!
そんなことないから。
それより、もっとたくさん、愛してくださいね?
私も…アラムのこと、
もっと気持ち良くしてあげたいから…」
そういうと、
アラムは優しく微笑んで、
「もっとマーサの声、聴きたい。
身体中、キスしたい」と言って、
抱き締めてくれた。
そんなにしたら私…あっ…あんっ…」
後ろから深く、ゆっくりと貫かれて、
私は枕に顔を押し当てて声を抑えようとするけど、
アラムは花芽も弄りながら、
角度や速さを変えて腰を動かすので、
堪えきれず声を上げて崩れ落ちそうになる。
「出して?
いっぱい、かけて?」と言うと、
アラムは最奥に熱く迸らせて抱き締めてくれる。
「ああ。
マーサ、愛してるよ。
ほら、判る?
たくさん、出てる」と言って、
耳朶を舐めながら囁かれると、
背骨が蕩けそうになる。
何度も何度も愛し合って、
絡まり合いながら眠りについて、
また、朝にも抱き合うような毎日だった。
2ヶ月ほど経ったある夜、
「こんなにしてたら、
赤ちゃん…出来るかしら?
まだ、産めるかな?」と言うと、
アラムは少しだけ浮かない顔をする。
「アラム?」
「マーサ。
もしかしたら、もう、子種がないかも。
物凄い高熱を出して、
生死を彷徨ったことがあるから」
「それも、神様の思し召しかもしれません。
私も10年も何もなくて…。
いきなり授かったら、
身体がびっくりしちゃうかもしれないし。
それに、三人も子供、いるし…」とアラムにキスをすると、
「ごめんね、マーサ。
本当は、もっと子供、欲しかったよね?」と悲しそうな顔をする。
「あら!
そんなことないから。
それより、もっとたくさん、愛してくださいね?
私も…アラムのこと、
もっと気持ち良くしてあげたいから…」
そういうと、
アラムは優しく微笑んで、
「もっとマーサの声、聴きたい。
身体中、キスしたい」と言って、
抱き締めてくれた。

