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全部、夏のせい
第17章 甘い一夜の夢
二度寝して起きたら、
声が掠れてしまって殆ど出なかった。


「オハヨウ」

レオンが日本語で囁いて微笑み、私の額にキスをする。


「おはよう。
声が…出なくて…」と言いながら、
散々、乱れて、声を上げていた夜のことを思い浮かべて、
紅くなってしまう。


起きようとしたけど、
腰が痛いのと、
脚もガクガクしまって、
すぐに起きれそうななかった。


レオンはクスリと笑って、

「僕が飲み物、淹れてくるから、
マーサはもう少しゆっくりしてて?
あの…。
痛くない?
切れたりしてないかな?」と、
シーツの上からそっと両脚の間を触れる。


「大丈夫よ」となんとか囁いてみると、

「待っててね?」と言って起き上がる。


服越しだと痩せて見えたのに、
筋肉がついて引き締まった身体をしていて、
恥ずかしくてもっと紅くなってしまう。


「ん?
どうしたの?」と言われて、
頭を横に振って曖昧な笑顔を見せる。


レオンはバスルームに行って、
トランクスとジーンズを拾って着ると、
そのままキッチンの方に行ってしまった。
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