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全部、夏のせい
第17章 甘い一夜の夢
「えっ?」

慌てて私を支える。


「ごめんなさい。
脚に力が入らなくて…」

「ごめん。
無理、させちゃったかな?
バスタブにお湯、張ってくるから、
マーサ、もう少しベッドに居て?」と、
抱き上げてベッドに横たわらせると、
そのままバスルームに行ってしまう。


恥ずかしさに涙が出てしまう。

やだ。
私…。



レオンがタオルで手を拭きながら戻ってきて、
慌てて私の処に来て、
涙を指先で拭ってくれる。


「大丈夫?
痛いの?」と顔を覗き込むから、
私は慌てて顔を横に振ると、

「なんでもないの…」と、
なんとか笑ってみた。


レオンがそっと手を引いてくれて、
バスルームに行く。


壁に手をついてるように言われて、
背中からゆっくりボディソープをつけた手で身体を洗ってくれて、
向きを変えると、
「僕に掴まってて?」と言って、
首筋から肩や鎖骨、胸へとゆっくり洗っていってくれる。

腕も洗ってから膝をついて脚やその間も丁寧に洗いながら、

「本当に痛くないかな?」と言うので、

「少しヒリヒリするけど、大丈夫よ?」と言うと、
ホッとした顔をして、
ソープの泡を丁寧にシャワーで洗い流してくれる。


そして、
「マーサはバスタブに浸かってて?
その間に、自分も洗うから」と言って、
身体と髪を一気に洗って流した。


「シャンプーは、出来る?
僕が洗おうか?」と言うので、

「大丈夫よ?
じゃあ、代わりにレオン、バスタブに入って?」と言って、
後ろを向いてシャンプーとリンスをした。


「背中も可愛いよ。
腰の窪みが凄くチャーミングだ」と言われて、
恥ずかしくてそそくさと洗い流して、

「先に出るわね?」と言って、
バスローブを着て、髪をバスタオルで巻いてから、
シーツの交換をする為に寝室に行った。
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