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全部、夏のせい
第17章 甘い一夜の夢
寝乱れたシーツは、ところどころ、濡れたシミが模様のようになっていた。

恥ずかしくて慌てて剥いで丸めて床に置く。

ベッドパットまで被害が及んでいたので、
それも取り外して、
枕カバーも外して、
薄手のサラリとしたシルクとコットン素材の掛け布団も丸洗いすることにした。

洗濯してあるベッドパットを敷いて、
シーツを掛けようとしていたらレオンが来て手伝ってくれる。


「二人だと、早いわね?」と言うと、

「いつでも手伝うよ」と笑う。


床に落ちているリネンの山や、
昨日、使ったバスタオルを洗面所に運んで、
まずは比較的小さいモノとシーツあたりから洗濯機に放り込んでいく。

レオンの脱いだ下着やシャツなんかも一緒に入れて、
洗濯機を回した。


そして、ザッと髪をドライヤーで乾かしてから、
バスルームを軽くシャワーのお湯で洗い流してから冷たい水を掛けて、
使ったバスタオルで中を簡単に拭いていった。


レオンが覗いて、
「僕、手伝うよ?」と言うので、

「寝室のマグカップをキッチンに持って行ってくれる?」と頼むと、
嬉しそうに頷いた。


その間に着替えをしてしまう。


ベッドパットと掛け布団のお洗濯は、
近くのクリーニング屋さんに出そうかと思ったけど、
愛を交わした跡が恥ずかしいから、
やっぱり簡単に家で自分でお洗濯しようと思って、
また、紅くなってしまった。
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