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全部、夏のせい
第19章 二度目のプロポーズ、そして

その夜は、そのまま屋敷に泊まっていくようお義父様が言って、
いつでも使えるように整えている客間を確認しようと部屋を出た私をレオンが追い掛ける。
廊下で強く私を抱き締めると、
上を向かせて、
額や頬、そして唇にそっとキスをして、
「本当に会いたかった。
マーサ、愛してる」と囁いて背中を優しく撫でて微笑む。
そして、
「手伝うよ?」と言ってくれるので、
リネン室からシーツ類を持って客間に行くと、
「ここはお祖父さん用?
僕はマーサの部屋で寝れないの?」と言いながら、
シーツ交換を手伝ってくれるので、
可笑しくなってしまって、
クスクス笑うと、
「なんで笑うの?
真剣なんだけど?」と熱い眼差しで言う。
「だって…。
ジャンがびっくりするんじゃない?
ロザリーにも、お話してないのに」と言うと、
「だったら、電話するよ?」と言って、
ポケットから携帯を出して、
電話を掛け始めるので、
驚いて固まってしまうのに、
レオンは落ち着いた声で会話を始めてしまう。
いつでも使えるように整えている客間を確認しようと部屋を出た私をレオンが追い掛ける。
廊下で強く私を抱き締めると、
上を向かせて、
額や頬、そして唇にそっとキスをして、
「本当に会いたかった。
マーサ、愛してる」と囁いて背中を優しく撫でて微笑む。
そして、
「手伝うよ?」と言ってくれるので、
リネン室からシーツ類を持って客間に行くと、
「ここはお祖父さん用?
僕はマーサの部屋で寝れないの?」と言いながら、
シーツ交換を手伝ってくれるので、
可笑しくなってしまって、
クスクス笑うと、
「なんで笑うの?
真剣なんだけど?」と熱い眼差しで言う。
「だって…。
ジャンがびっくりするんじゃない?
ロザリーにも、お話してないのに」と言うと、
「だったら、電話するよ?」と言って、
ポケットから携帯を出して、
電話を掛け始めるので、
驚いて固まってしまうのに、
レオンは落ち着いた声で会話を始めてしまう。

