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全部、夏のせい
第3章 深まる想い

タオルドライをして、バスタオルを軽く畳んでテーブルに置いて、
髪を指先で梳かしていたら、
思ったよりすぐにアラムはバスルームから出てきた。
私はくるぶしまでの長さになっているのに、
アラムのバスローブは膝上までしかない。
私はクスクス笑って、
「同じバスローブなのに、
こんなに着丈が違うのね?」と言いながら冷蔵庫の中のお水を取り出してコップを添えてアラムに渡した。
「30分くらいかなと思って…。
そしたら1時間経ってもカフェに来ないし、
内線電話を鳴らしても出ないから、
心配したんだ」と言うアラムに、
「ごめんなさい」と頭を下げた。
「あのね。
日本に居る時は、毎日、バスタブにのんびり入ってたの。
でも、こちらに来たら、
シャワーしかなくて、
おまけに水道のお水を上から被るだけだったでしょ?
なんか、嬉しくて、
凄くリラックスしちゃって…。
ゆっくりしてたら、眠たくなっちゃって…」
「あのさ。
独りだったら、
溺死するかもしれないでしょ?
もう、心臓が止まるかと思った」と言って、
隣に座って手を握り締めると、
手の甲にキスをした。
「心配掛けて、
本当にごめんなさい」ともう一度頭を下げると、
「ダメ。
今度は念の為、
部屋で待ってることにするよ?」と言って、
そっと抱き寄せて額にキスをした。
なんとなく、アラムの股間が盛り上がって硬くなっているように感じて、
少し震えてしまうと、
「ああ。
ごめん。
マーサが凄く綺麗で、真っ白で、フワフワだったから、
興奮した」と言って、
アラムはそっと私を抱き締めた。
髪を指先で梳かしていたら、
思ったよりすぐにアラムはバスルームから出てきた。
私はくるぶしまでの長さになっているのに、
アラムのバスローブは膝上までしかない。
私はクスクス笑って、
「同じバスローブなのに、
こんなに着丈が違うのね?」と言いながら冷蔵庫の中のお水を取り出してコップを添えてアラムに渡した。
「30分くらいかなと思って…。
そしたら1時間経ってもカフェに来ないし、
内線電話を鳴らしても出ないから、
心配したんだ」と言うアラムに、
「ごめんなさい」と頭を下げた。
「あのね。
日本に居る時は、毎日、バスタブにのんびり入ってたの。
でも、こちらに来たら、
シャワーしかなくて、
おまけに水道のお水を上から被るだけだったでしょ?
なんか、嬉しくて、
凄くリラックスしちゃって…。
ゆっくりしてたら、眠たくなっちゃって…」
「あのさ。
独りだったら、
溺死するかもしれないでしょ?
もう、心臓が止まるかと思った」と言って、
隣に座って手を握り締めると、
手の甲にキスをした。
「心配掛けて、
本当にごめんなさい」ともう一度頭を下げると、
「ダメ。
今度は念の為、
部屋で待ってることにするよ?」と言って、
そっと抱き寄せて額にキスをした。
なんとなく、アラムの股間が盛り上がって硬くなっているように感じて、
少し震えてしまうと、
「ああ。
ごめん。
マーサが凄く綺麗で、真っ白で、フワフワだったから、
興奮した」と言って、
アラムはそっと私を抱き締めた。

