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全部、夏のせい
第6章 結婚

「マーサ、震えてる。
僕が怖い?」
私は首を横に振る。
「アラムのことは、怖くないけど…。
えっと…あのね。
大きくてビックリしたの。
そんな大きいなんて思わなくて…」と言うと、
アラムが少し沈黙した後、
笑い出した。
「マーサ、ありがとう。
男としては、最高の褒め言葉だよ?
元妻には、勃たなかったからね。
役立たずって言われたんだよ。
まあ、その後、それじゃあ困るからって、
親とか、身内の年長者があれこれ言ってきて、
やり方とか、レクチャーされて、
『練習しろ』って女の人を連れてきたりしたけど、
元妻とは全くダメだったからな…」
「練習…?」
アラムが少し決まり悪そうな顔をして、
「そう。
練習だよ?
そういうことを、する為の女性。
別に恋人とか、そういうんじゃないよ。
不潔かな?
マーサ、軽蔑する?」
私は首を横に振る。
「だから、マーサに痛い思いをさせたりしないよ?
勿論、今日も挿れたりしないから。
結婚式してから、セックスしようね?
とにかく、その為に、
解していくだけ、させて?」と、
ゆっくり言った。
「まずは、キスさせて?
たくさん…。
マーサ、愛してる。
心から愛してるよ」と瞳を覗き込むように言うと、
優しく額から両頬にキスをして、
唇にキスをしてくれた。
「マーサ、口、開けて?
舌を絡ませて?
ああ…凄く気持ち良い。
マーサ…マーサ…。
愛してる…」と言って、
髪や背中を撫でながら深いキスをされていると、
身体が浮かんでユラユラしているように感じて、
何処かに行ってしまいそうで、
アラムにしがみつくように腕を回した。
ずっとキスし続けたいほど、
心地良くて、
「アラム…好き…。
愛してます。
アラム…」と言っていると、
涙が出て来てしまう。
「どうして泣くの?」とアラムが少し驚いて涙を指先で涙をそっと押さえる。
「気持ち良過ぎて…、
幸せ過ぎて…」と言うと、
目尻の涙をペロリと舌で舐めとるようにして、
「僕も気持ち良くて、
幸せだよ?」と言って、
また、キスをしてくれた。
僕が怖い?」
私は首を横に振る。
「アラムのことは、怖くないけど…。
えっと…あのね。
大きくてビックリしたの。
そんな大きいなんて思わなくて…」と言うと、
アラムが少し沈黙した後、
笑い出した。
「マーサ、ありがとう。
男としては、最高の褒め言葉だよ?
元妻には、勃たなかったからね。
役立たずって言われたんだよ。
まあ、その後、それじゃあ困るからって、
親とか、身内の年長者があれこれ言ってきて、
やり方とか、レクチャーされて、
『練習しろ』って女の人を連れてきたりしたけど、
元妻とは全くダメだったからな…」
「練習…?」
アラムが少し決まり悪そうな顔をして、
「そう。
練習だよ?
そういうことを、する為の女性。
別に恋人とか、そういうんじゃないよ。
不潔かな?
マーサ、軽蔑する?」
私は首を横に振る。
「だから、マーサに痛い思いをさせたりしないよ?
勿論、今日も挿れたりしないから。
結婚式してから、セックスしようね?
とにかく、その為に、
解していくだけ、させて?」と、
ゆっくり言った。
「まずは、キスさせて?
たくさん…。
マーサ、愛してる。
心から愛してるよ」と瞳を覗き込むように言うと、
優しく額から両頬にキスをして、
唇にキスをしてくれた。
「マーサ、口、開けて?
舌を絡ませて?
ああ…凄く気持ち良い。
マーサ…マーサ…。
愛してる…」と言って、
髪や背中を撫でながら深いキスをされていると、
身体が浮かんでユラユラしているように感じて、
何処かに行ってしまいそうで、
アラムにしがみつくように腕を回した。
ずっとキスし続けたいほど、
心地良くて、
「アラム…好き…。
愛してます。
アラム…」と言っていると、
涙が出て来てしまう。
「どうして泣くの?」とアラムが少し驚いて涙を指先で涙をそっと押さえる。
「気持ち良過ぎて…、
幸せ過ぎて…」と言うと、
目尻の涙をペロリと舌で舐めとるようにして、
「僕も気持ち良くて、
幸せだよ?」と言って、
また、キスをしてくれた。

