この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第20章 20
涼子はそんなレンヤの中指の、指先の動きをしっかりと認めていた――認めていたし、このまま尻を落とせばまた改めて、その指先がクリトリスに触れることも予測した。

しかし涼子は――予測していながらも――伸ばしていた両足を曲げて、やがてその尻を落とした。

               ☆☆☆☆☆

何故なら涼子は、疲れていたからだ――長く尻を突き上げた姿勢を保って、相当に疲労していたからだ――少なくとも自分には、そう言い聞かせた。

両足の膝を床に付いて、四つん這いになった――『おいでおいで』をするレンヤの中指の先は――当然のように――涼子のクリトリスに当たった。

でも、涼子はもうその指先から逃げなかった――逃げるには、涼子は少々『焦らされ過ぎて』いた。

(もう、“指先”でもいいから……イキたい――ッ)

レンヤの指先での、二度の“絶頂の誘惑”を、涼子は跳ね除けた――しかし今に至ってはその努力を無駄にしても構わない――涼子はそう思っていた。

               ☆☆☆☆☆

レンヤの指先が一定のリズムを保って、クイッとクリトリスを抉って押し倒す――

「ハゥゥン――あふぅぅん!――あぁぁんッ――ハァァン……」

――その都度、例の“稲光”の快感に打ち震えて、涼子もレンヤのリズムに合わせて、だらしない喘ぎ声を、巻き上げる。

「ハァァンッ!――あぁあんッ!――ハアァァン――ハウゥゥン!――アッハァァ……」

               ☆☆☆☆☆

しかしながら――涼子がレンヤの“指先”による絶頂を甘受する姿勢を見せれば、途端にその姿勢を裏切るのが、レンヤだ。

レンヤは、しばらく経っても腰を動かさない涼子を見るや、指先の動きを止めた。

(本当に、どこまで“意地悪”なのかしら……??)

涼子はもうレンヤを恨む気にもなれなかった。


/298ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ